若年層はリングではなく経口避妊薬で避妊を!

妊娠、出産は女性にとって大きな喜びです。しかし、これはそれを望んでいるということが大前提です。女性にとって望まない妊娠は、身体的にも精神的にも大きな傷を与えます。そうならないためにも避妊はとても重要なことです。
避妊というと、かつての日本では男性主体のコンドームが主体でしたが、最近では女性主体の避妊が注目されています。特に若年層には経口避妊薬が支持され利用者が急増しています。
女性主体の避妊法には、リング、経口避妊薬、基礎体温法、卵管結紮(不妊手術)などがあります。
最も効果があると言われているのはリングです。しかしリングは子宮内に装着するので経産婦向きです。また基礎体温法は確実性に乏しい場合があり、卵管結紮は一度行うと元に戻せないなどの欠点があります。なので経口避妊薬が若年層には向いているのです。費用も安く、高い避妊効果があることから若い女性に支持されています。
以前、ピルの副作用が問題になった時期がありましたが、現在では低用量ピルが販売され、副作用も少なくなっています。
また、大きなメリットとして、コンドームとは違い、性感を損なうことがなく、途中でつける時間が必要なためにムードが薄れるなどということが全くありません。
ピルの成分は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが少しずつ含まれていて、これは卵巣で作られるホルモンと同様です。これによりコントローして排卵をストップさせるのです。一般には21錠ピルと28錠ピルがあり、7日間服用しない期間があるものと、飲み忘れのないように女性ホルモンが入っていないニセのピルを7日間飲むタイプのものがあります。
このようにホルモンをコントロールしての避妊なので、服用をやめれば妊娠は可能になります。これも若年層にとっては大きなメリットでしょう。
避妊は女性にとっては重要な問題です。
経口避妊薬を上手に利用すれば、きっと心強い味方になってくれるでしょう。